●事務所について                             

 

 当事務所は,弁護士2名の事務所です。

 

 依頼者の方は,一部上場企業から中小企業及び個人の方まで様々です。

 

 原則として,各弁護士が受任した事件は,各弁護士が担当しています。

 

 小規模な事務所で弁護士の数が少ないと,不安に思われる方もおられると思います。

 

 確かに,例えば整理解雇で何十人もの労働者が不当に解雇された事件とかであれば,一人の弁護士では対応が困難です。

 

 しかし,仮にあなた一人が不当解雇を争うとして,何名もの弁護士が必要でしょうか?

 

 大規模な事務所で多数の弁護士がいるからといって,複数の弁護士で2倍,3倍の人件費をかけて事件を処理してくれるでしょうか?

 

 通常は,多数の弁護士のうちの一人が担当となって事件を処理することになります。

 

 そうであれば,事務所に所属する弁護士の数は問題とはならないのではないでしょうか?

 

 むしろ,小規模な事務所の場合には,弁護士を自分で選べるというメリットがあります。

 

 大規模な事務所の場合,あなたの事件を担当する弁護士は,事件の内容,客の事務所にとっての重要度等により,事務所の方で決定します。

 

 あなたの事件を担当する弁護士をあなた自身で選ぶことはできません。 

 

 事件を依頼することになって担当弁護士が決定したけれども,若い弁護士なので不安だと思った場合に,「他の弁護士に代えて下さい。」と言えますか?

 

 その点,当事務所では,原則として,各弁護士が相談を受けた場合は,各弁護士が担当していますので,私が相談を受けた事件は,私が担当します。

 

 私では不安ということであれば,相談のみに留めて事件の処理を依頼しなければ良いだけです。